ArchiTV2008 TOP当日のプログラム> ファッションと、建築

ファッションは普通、ひとりのためのシェルターであり、ひとりのためのアイデンティティーを主張するものだった。 しかし、建築とはもっと社会的で様々な単位の「みんな」で共有されるべきものである。 私たちはそのことをふまえ、みんなである時や場を共有し 合うことの出来るファッションを提案したいと考え、運営段階から服飾系の学校に通う学生と共に話し合いを持ち進めている。 今回はArchiTVワークショップに先駆け、今まで皆の話し合いの中から出て来たアイディアをプレワークショップとして制作した。10月に行われ るワークショップの最後にはファッションショーの開催を予定している。洋服と建築に興味ある人もそうでない人も、参加お待ちしています!



当日企画 ワークショップ&ファッションショー
参加者全員で建築とファッションの関係を考察し、“ファッションのような建築、建築のようなファッション”を創作するワークショップを行います。また、全員で制作した作品を発表するファッションショーも開催します。
ゲスト
服飾サークル「common」(慶応義塾大学)
時間
一日目深夜帯23時〜4時、及び2日目12時〜13時
詳しくはタイムテーブルを参照ください。→タイムテーブル
場所 ホール
コンセプト 『ファッションの中にある建築』
ワークショップでは人間にとってつかず離れずである建築とファッションの関係をグループ毎に考察し、ファッションの中にある建築の要素について議論を展開させていくものとします。
参加者自らの思う様々な建築観をファッションに落とし込むことで、人間を取り巻く未来の空間を再構築し、今までの概念を超えた「ファッションのような建築」という、全く自由で新しい建築のあり方を考えていきます。
ファッションショー ワークショップの最後にはファッションショーの開催を予定しています。ワークショップという限られた時間の中で企画者・参加応募者が自由に想像を膨らまし、コラボレーションによって作り上げられた作品を「archiTVファッションと、建築」企画の締めくくりとして発表する予定です。
協力  さらにこのワークショップは、ファッションの分野で積極的な活動を進めている学生サークルCOMMONと協同して進めてきます。建築側から出された発想を超えて、他分野の枠組みを認識することで、改めて「建築とは何か」という問いに還る為にも、ファッションに高い興味を持ち盛んに活動をされているこれらの学生と共にコラボレーションし創作することに大変な意義があると感じます。

2008年7月26日 「ファッションと、建築」 プレ企画


ファッションと、建築は人間のシェルターとして広い意味で共通するものです。しかし、また両者の間にはスケールの違いや外部から受ける様々な影響により素材を初めとし相違点も多く存在します。私たちの企画はそんな両者の関係を考察することで、ファッションのような建築、建築のようなファッションを追求しようとするものです。その第一段階としてプレ企画では、参加者がさまざまなアイディアを出しファッションと建築の可能性を話し合いました。また、当日と同じように与えられた短い制作時間内でも実現可能性の高いことを条件として考慮に入れ、実際に1時間という時間で制作を行いました。そのときの様子を公開します。

ファッションと、建築

7月26日プレ企画の報告
2008年07月26日@Y-GSAstudio図書室

15:00  プレワークショプスタート。

15:30  趣旨説明/ブレインストーミング開始
ファッションと、建築
ひとりの時にも個性を主張でき、かつ、みんなで居るときはその場を共有できる。
洋服のような建築は個人とみんなの関係をつくるような関係空間。
ブレインを繰り返すうちに「皆で身につけるとひとつの大きくておおらかなテーブルのようになる服」というアイディアが固まる。

16:30  制作開始

布で出来たテーブルはひとりひとりの距離の取り方で立ち現れるふるまいも変わる。
ピンと張れば食事が出来たり、トランプが出来、それぞれの距離が縮まればブランケットのようになる。
趣旨を全員で共有しあいながら、持って来た材料で制作開始。

17:30  試作品完成